根本的な原因が解決されていないと繰り返し痛めることがあります。
ぎっくり腰は急性の筋筋膜性腰痛と呼ばれるものが多く、浅筋膜など比較的浅い層で炎症を起こしているものがほとんどです(イメージとして腰に目に見えない傷ができたような感じです)
原因として筋膜の弾力低下や深層筋の緊張により脊椎関節の協調性が失われたことで、筋膜の弾力に差ができたところに負荷が集まり炎症を起こすことが考えられます。
軽度のものであれば、安静にすることで炎症が治まり痛みはなくなります(安静にすることで傷口が開かず修復される)が、根本的な原因が改善されていなければ体の強調動作が崩れ、負荷が蓄積し筋膜の弾力の差が顕著になった時に、また、炎症を起こします。
中々、治らないぎっくり腰も根本的な原因が改善されていないことで、安静にしていても炎症部位への負荷が軽減できず、長引いていることが考えられます。
さくら整骨院では、まず、浅い層の弾力を均等にし、機能が低下している脊椎関節を改善することで炎症部位への負荷を減らし、テーピングやコルセットによる固定が必要かを判断し、出来るだけ早く炎症が治まるように治療し、ある程度炎症が治まった時点で根本的な原因を改善する治療をします。 |
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